ルー粘度の話

そのカレーを特徴づける要素にルーの粘度があります。
ここ金沢では金沢カレーと呼ばれるドロっとしたカレーが有名ですし、北海道発祥のスープカレーはその名の通りスープのようにサラサラなルーがカレー自体の個性を体現しています。
どのような粘度のルーにするか?は、どのようなカレー食体験をお届けしたいのかという、お店やシェフのイメージ(=楽しい想像力)の具現化です。
フレッシュストリートカレー(FSC)の粘度は、スープカレー寄りのサラサラ系です。粘土を10段階であらわし、金沢カレーが1、北海道スープカレーが10、自宅で作るバーモンドなどの固形ルーカレーが5だとすると、FSCは8になるかと思います。
では、FSCはどんなカレー体験をお届けしたくて粘度8なのかについて話をしていきたいと思います。
《混ぜて新鮮な味に出会えるカレー》
FSCでお届けしたいおいしさのコンセプトは『組み合わせ無限大。混ぜると出会えるフレッシュなおいしさ!』
3種類のメインと8種類のトッピング、そして四季折々の期間限定メニューを自由に組み合わせて、それらを一皿の中でごちゃ混ぜにすることで生まれる新しい美味しさとの出会いをお届けしたい。お米やトッピングメニューに絶妙にルーが絡み合う粘度を目指しました。
《スープとしてルーだけでも飲めるカレー》
30種のスパイスをブレンドした特製カレー粉、発酵調味料、トマトとたまねぎをベースにした、ヘルシーで栄養たっぷりのルーは、ライスなしでスープのようにお召し上がりになってもいただきたいと考えました。テイクアウトでルーを持ち帰り、お好きな具材を入れてシチューのような楽しみ方もできる粘度を目指しました。
《食後も軽快元気に過ごせるカレー》
『フレッシュストリートカレーでランチをすれば、食後も胃が重くならず午後からの時間を軽快元気に過ごせる』そんなカレー体験をお届けしたいと思っています。小麦粉や動物性油脂、化学調味料を使わないFSCのルーは、サラリとした食べ心地のルーに自然と仕上がります。消化も早く、100gあたり89カロリーの低カロリーなヘルシーカレーです。
これら3つがFSCのルーがなぜスープのようにサラッとした粘度になっているかの回答です。
そして、もう一つFSCのルー作りでこだわっているポイント!それは「最後の仕上げで濾す」ことです。手間暇はかかりますが、滑らかな舌触りと雑味のない澄んだ味わいを生み出すためには欠かせない一手間。その時々のスープの仕上がりをみて、一鍋ずつ機械を使わず手作業で丁寧に濾してから、熟成させています。
毎日でも食べたくなる、心も体もフレッシュになっていくカレーを、丁寧に心を込めて。
粘度のお話でした。
FRESH STREET CURRY
